アップサイクル生姜デザートの開発

アップサイクル生姜デザートの開発

ジンジャーエール製造の副産物を活用

ジンジャーエール専門店孝芳堂株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:城垣誠朗)とクラフトスイーツブランド株式会社HiOLI(本社:東京都世田谷区、代表取締役:平岡晃)は、環境に配慮したプロダクト開発を目指し、ジンジャーエールの製造過程で生まれる生姜くずをアップサイクルした「ジンジャースパイスアイスクリーム」を共同開発しました。本アイスクリームは、孝芳堂が大切にする生姜の風味と、HiO ICE CREAMのクラフトスイーツ技術の融合により生まれた、サステナブルかつユニークな一品です。

 

ジンジャーエールの製造副産物をサステナブルに活用

孝芳堂では、ジンジャーエール1リットルを製造するごとに約15グラムの生姜くずが発生します。従来は乾燥させて生姜湯に再利用していましたが、全てを活用しきれず、一部は廃棄せざるを得ない状況でした。環境負荷を抑え、持続可能なプロダクトを提供したいという思いから、豊富なアイスクリーム製造経験を持つHiO ICE CREAMと提携し、廃棄されていた生姜くずを原料にした「ジンジャースパイスアイスクリーム」が実現しました。

 

生姜とスパイスの調和で新たな味わいを提供

ジンジャースパイスアイスクリームは、生姜の風味を生かしつつも、スッキリとした甘さと香り高い刺激を楽しめる、特別なアイスクリームです。孝芳堂のジンジャーエールに込められたスパイスの香りが、豊かな味わいを引き出し、アイスクリームファンやサステナブルな商品に興味を持つ方々に新たな体験を提供します。

 

サステナブルで高付加価値な製品開発への貢献

今回の共同開発を通じ、孝芳堂とHiO ICE CREAMは、お互いの専門分野を生かしたアップサイクルの可能性を見出しました。この事例は、製造プロセスの効率化や持続可能な社会に向けた取り組みの一環として、企業間での新しい製品開発の可能性を示しています。

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